YOUTHの...


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最近人生に変化があったユースにインタビュー。リアルな今の気持ちを聞いてみました。

中村牧師(以下「中」): えー こんにちは。今回はインタビューを引き受けてくれてありがとうございます。

A君: いえいえ。どんなことを聞くんですか?
中:  では早速ですが…大野教会を自分の居場所だと感じてる?(他、質問連発)
A君: 質問多っ!
中: …あ、匿名で掲載されるから、そんなに言葉選ばなくていいよ

A君:そっか。じゃあ、大野教会を今は自分の居場所だと感じてます。
中:前はそう思えていなかったけど、今は思えている、ということか。
A君:うん。時間が経ってそう思えるようになったというのもあるけど、
ユース以外にも教会の人とよく話すようになれたことが理由の一つだと思います。
ユースデーでも自分は教会の交わりの中に置かれていることを感じたし、
教会は家族だということをだんだんと実感してきています。

中:素晴らしい。では、逆に大野教会に来て苦しかったことはある?
A君:来始めたころは、遠いし、誰とも仲良くないし、もうやめようかと思った。

中:匿名の意味がなくなりそう(笑)それでも踏みとどまれたのはなぜ?
A君:一度自分で決断したことは貫きたいと思ったことと、真剣に関わってくれる
宏章牧師の存在が大きかったです。身を投げて牧会しているところが素敵です。
中:身投げ牧会(笑)
A君: (笑)

中:大野教会に来て、自分の中で何か変わったことはある?
A君:時間を守る、約束を守る、守れないときは言い訳せずにきちんと謝る、
人として大事なことを宏章先生から教わりました。少しは変わったと思う。筋の通った人間になれるように奮闘してます。
中:俺、めっちゃいい牧師じゃん。良いインタビューに仕上がりそう。
A君:もうこれ以上褒めるのやめとこ(笑)

中:(笑) どうして約束や時間を守ることを大切にしてるかわかる?
A君:信頼関係を築くため?
中:そう。もう少し言えば、シーカーズもユースも「皆で作り上げる」ということを大事にしているから。チームでのワークが前提だからです。
A君:なるほど。

中:じゃ、ユースの好きなところは?
A君:自由なところ。気がついたら人が集まっているところ。

中:ではユースの課題は?
A君:一人一人の自主性がまだ足りない。宏章先生に引っ張られてる雰囲気がまだ強いかなと思う。
皆忙しい中礼拝や奉仕を選択していて素晴らしいと思うけど、もう一歩、シーカーズをどうしたいとか、
人を集めるためにどうするとか、もっとユースを楽しくするためにどうするとか、そういうことを自分たちで
話し合えるユースになったら、もっと楽しくてやりがいが生まれると思う。

中:そうだね!皆が自分たちで考えたり学んだり挑戦したりしながら、礼拝やユースや教会に自主性をもっともっともっていけるように願ってます。
あーもうスペースがない。もっと盛り上がりそうだけど、別の機会にまたよろしくお願いします。ありがとうございました。

教会から離れているユースにインタビュー。リアルで素直な気持ちを聞いてみました。

中村牧師(以下「中」): えー こんにちは。今回はインタビューを引き受けてくれてありがとうございます。
Lさん(以下「L」): どうしてこんなに教会から離れている自分がインタビューに?
中: 離れているからです。教会から離れている人のリアルな気持ちを聞きたいのです。しばらく教会に来ていないのはどうしてでしょう?あ、本音でいいよ。その方が面白いから。
L: 宏章くん(注:中村牧師)にオブラートを使ったことは記憶にないです(笑)。どうしてだろう。そんなに深く考えていないというのも本音だけど、お金を稼ぐことを最優先にしたというのもあるし、自由に使える日曜日を知ったら、そっちに流されていったのかな。教会の交わりは楽しかったし救いでもあったけど、苦しいと感じる時もありました。
中: どういう時?
L: お互いの深い話をしたりする時。なんだか、深いところまで話すのが義務、のような空気があって。
中: 重かった?
L: そうじゃないよ。重くない、楽しかったし。でも自分はひねくれているから、一歩引いて見ちゃうことがあった。なんだかうわべだけのように感じてしまう事があった。
中: なるほど。
L: 教会に行くのが時々になっちゃったことも関係あると思う。久しぶりに会った人といきなり深い話をすることは違和感があったかな。
中: なるほど。さっき言っていた『自由』というのは、教会外にいるほうが自由を感じるということかな?
L: お金と時間は自由に使えるようになった。精神的な面では、神様から全く離れちゃって自由といえば自由かもしれないけど最近何かが違うと感じてる。

中: 教会にいた時、一番楽しかった思い出は?
L: お泊り会。それと賛美の練習を見ているのも大好きだったなあ。
中: ほう。伊豆楽しかったよね。
L: すごく楽しかった~。
中: そんなに楽しかったのに流されちゃうとは世の中って怖いね。しっかりした信仰に導けなかったことに牧師としての責任を感じます。
L: そうじゃないよ。自分がフラフラしているだけで、最後は自分だよ。
中: それはそうだけど。究極の選択、ギリギリの環境、世の中の現実。そういうものに打ち勝つ信仰を持ってほしくて牧師をしているんだよ。

中: 教会やユースの嫌だったところはある?なければないでいいけど。あ、なければいいんですよ。うん、なければないでいいんだ。
L: (笑)トイレが寒かった。以上。
中: 新会堂はトイレも暖かいよ。早く帰って来なさい。

中村宏章牧師:この一年、教会から離れる大学生がたくさんいました。新会堂になったから帰ってくるという事ではありませんが、いつでも来られる場所ができること、新しい会堂でさらに活発な活動ができることで、ユースがまた教会を自分の居場所としてくれることを願っています。