あなたへ贈りたいことば

「おかえり」

彼女は、田舎の生活、伝統的な家のしきたりが嫌で仕方がなかった。 必死に両親を説得し、都内の女子大に通うために家を離れた。 もう二度とこの家に帰ってくることはないから、と、両親の財産を強引に譲り受けて。

東京の生活は、楽しかった。田舎とは何もかもが違った。 あこがれの都会生活、友人たちとのにぎやかな時間、充実した仕事、運命の人との恋。 彼女のInstagramを見れば、毎日がどんなに幸せだったか、よくわかる。ある日突然、すべての歯車が狂いだし、背伸びした生活が音をたてて崩れ始める。

恋人の裏切り、友人との不仲、仕事の重圧、心身の不調… 生活の支えだった財産も底をついた。 それまで故郷を思い出すことなどなかった彼女は、一枚のはがきを投函する。「お父さん、お母さん、ごめんなさい」両親が、家を出ていった娘を思わない日はなかった。 親族や近所の人から、何を言われても。 突然届いた、一枚のはがき。 両親はそれを唯一の手がかりに、新幹線に乗って東京へ向かう。 ようやく探し当てた娘との再会。詫びる娘、赦す両親。


イエス・キリストが語った「放蕩息子」のたとえ話を、いまの時代におきかえてアレンジしました。 人は、いざとなると、自分のルーツである、大切な関係に戻っていこうとします。帰巣本能のようなものでしょう。 クリスチャンと呼ばれる人たちは、神のもとに立ち戻った人たちです。自分のいのちの根源である方のもとに戻って、新しい人生を受け取り直した人たちです。


なんと、神はそれを待っているといいます。神があなたを探し求め、あなたと出会うことを心待ちにしている、なんと驚くべきことでしょう。 いつでも、遅すぎることはありません。
素直な心で、神さまのところに来ませんか。