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ミツル君のお花の話し

「主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によって安らぎを得る。」
ゼパニヤ書3章17節

ミツル君は小学生です。おうちはお花やさん、ミツル君も花が大好きです。

ある日、ミツル君は今にも枯れそうにしおれている朝顔を道端で見つけました。かわいそうに思ったミツル君は、大切にその朝顔を持って帰り、お店の脇に置いてあった鉢に栄養たっぷりの土を入れ、水をやって、日当たりのよいベランダに置いてやりました。それから毎日、ミツル君は大事に大事に朝顔を育て続けました。

やがてその朝顔は、元気を取り戻し、すくすくと成長を続け、とてもきれいな花を毎朝咲かせるようになりました。

ミツル君にとって、この朝顔は宝物でした。お店に並んだどんなに高価できれいな花よりも、この朝顔は大切なものでした。毎朝咲く朝顔を見ては元気をもらって、学校へと出かけていくのでした。

このエピソードは、神様が私たちを喜んでくださっている姿のようです。神様にとって、私たちは決して価値のあるものではありません。ただ、神様が一方的に私たちを愛し、私たちに価値を見出してくださったのです。

ひとり子をさえ惜しまずに与え、私たちを救い出した神様にとって、この上もない喜びは、私たちが本来あるべき歩みを取り戻していくのをご覧になることでしょう。

私たちの毎日の歩みが、このような愛の手の中にあることを知り、喜びに満たされて歩んでいきましょう。

牧師 中澤信幸 (シャローム2006年7月号)

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(2006年11月08日 更新)